端株とはどのようなものですか?
一般に「端株」といった場合には、会社が定めた売買単位である「単元株」に達しない株のことをいうことが多いです。
具体的には、1000株が1単元の株の場合には、1株から999株までの株ということになります。
ちなみに、実際には新会社法の施行によって、端株制度自体が廃止され、単元株制度に統一されたので、正確には「単元未満株」というべきという意見もあります。
単元未満株の権利内容は?
単元未満株主には、株主総会に議題を提案する権利はありませんが、配当を受け取ったり、株式分割や株式交換などに伴い株や金銭を受け取ったりする権利はあります。
端株(単元未満株)の売買について
このような株は、通常取引所で売買することができませんので、売却する場合は発行会社に「買い取り請求」をする必要があります。
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