売買代金とはどのようなものですか?
取引所での株式の商いの量というのは、株数と金額(債券の場合は金額)で示され、毎日公表されています。
通常、売買代金とは、このうちの金額で示したもの、すなわち約定代金のことをいっています。
売買代金と相場の強弱について
これら商いの量を示す指標というのは、相場の力が強いかどうかを判断する要素として投資家の間で重要視されています。
売買代金が増加して上げているような場合は、相場の力が強いと判断されますが、これは、市場にそれだけ新たな資金が入っていると見ることができるからです。
また、売買代金を売買高で割ると1株当たり売買代金が得られますが、これも、例えば、高水準であれば値がさ株中心の相場であるといったように、相場の性格を読むうえで利用されます。 |