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内部統制の構築義務について

大企業では義務化?

会計不信が深刻化したエンロン事件をきっかけとした、米国で制定された企業意改革法により、企業の内部統制重視の流れが鮮明になりました。

これにより、日本でも会社法で大会社※に内部統制の構築義務が課せられることになりました。

また、2008年からは金融商品取引法で、財務面での内部統制の報告が求められるようになりました。

企業統治がうまく機能していない中において、それを補う意味で内部統制の強化が進んでいるといえるのかもしれません。

※資本金5億円以上、負債総額200億円以上の会社のことです。

関連トピック
財形貯蓄とはどのようなものですか?

財形貯蓄というのは、単に「財形」ともいい、勤労者の生活安定を目的として、勤労者財産形成促進法により1972年にスタートしたものです。

この財形貯蓄は、旧西ドイツの制度にならったもので、勤労者の貯蓄や住宅取得を促進する貯蓄となっています。また、住宅資金の融通も行われます。

財形貯蓄の仕組みは?

財形貯蓄は、勤労者が企業単位に銀行、信託銀行、証券会社などと契約、給料天引きで定期的に貯蓄していく仕組みになっています。


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