半値押しというのは、上げ足をたどった株価が、頭を打って、値上がり分のちょうど半分下げることをいいます。 例えば、800円の株価が値上がりして1000円をつけた後で、今後は900円まで下がったときに半値押しといいます。 なお、株式市場では、経験的に半値押しを下げのひとつの区切りと考えることが多いことから、「半値押しだから下げ止まろう」などのように使います。 ちなみに、値上がり幅の3分の1下がった場合には、「3分の1押し」といいます。
半値戻しというのは、下がってきた株価が反対に上がりだして、ちょうど値下がり分の半分を回復することをいいます。 例えば、800円から600円まで下がった後で、今度は700円まで回復すると、この水準のことを「半値戻し」といいます。 この半値戻しは、半値押しと同様に、経験的にひとつの区切りとして注目されます。 ちなみに、値下がり幅の3分の1戻したときは、「3分の1戻し」といいます。
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