ユーロ円CDというのは、日本国外の市場で、日本の為銀の海外支店・現地法人または外銀が発行する円建ての譲渡性預金のことをいいます。 このユーロ円CDは、邦・外銀の在外営業拠点による円資金調達の有力な手段として、ユーロ円貸付とともに、1984年5月の日米円・ドル委員会の合意を受けて発行が認められたものです。 当初は、期間6か月以内、居住者へは販売しないなどの条件付きで認められましたが、その後期間2年まで延長されました。 さらに、1995年10月には、5年まで延長されています。
ユーロ銀行債というのは、銀行がユーロ市場で発行する債券のことをいいます。
一般に銀行の発行する債券は、信用力が相対的に高く発行条件も良いとされています。 最近では、債券の形態をとったユーロ取引が増加傾向にあります。
ユーロ取引というのは、ある通貨の母国以外で行われるその通貨建て金融取引を総称してこのように呼びます。 例えば、ユーロ円取引は、日本円以外で行われる円建て取引のことを指します。
□ドル・コール市場
□NZDの買い材料・懸念材料 □為替レートが変動 □ニュージーランドドル(NZドル)の特徴 □スイスの主要貿易品目