金融の法律情報館



マル優とは?

マル優とは?

マル優というのは、小額貯蓄非課税制度のことをいい、1968年にそれまでの国民貯蓄組合制度を改める形で創設された貯蓄優遇税制のことです。

このマル優制度の目的は、貯蓄奨励と少額貯蓄者保護にあり、元本300万円以下の特定種類の貯蓄の利子については、所得税と住民税が免除される制度となっていました。

マル優制度の非課税貯蓄の範囲は?

マル優制度による非課税貯蓄の範囲は、次のようなものです。

■一般金融機関の預貯金
■合同運用信託
⇒ 金銭信託と貸付信託
■公社債と証券投資信託

関連トピック
マル優の廃止とは?

マル優制度は、本来の趣旨を離れ、大口資産者の不正利用や脱税の温床になるなどの批判が高まったことを受けて、1988年4月には、所得税法、租税特別措置法等の改正により原則廃止されました。

これにより、一律20%の源泉分離課税が適用されることになりました。

新マル優とは?

マル優は原則廃止となりましたが、次のものについては引き続き非課税の扱いとなりました。これが、新マル優と呼ばれるものです。

■65歳以上の者
■遺族基礎年金受給者
■寡婦年金受給者
■身体障害者手帳保持者...など


日本のマネーフロー表は?
マル優とは?
マンデル・フレミング・モデルとは?
モーゲージ・マーケットとは?
有価証券取引税とは?
マルチプル・コンポーネント・ファシリティとは?
マル優の廃止とは?
メインバンクとは?
モラトリアムとは?
減価償却の有税償却とは?

東京オフショア市場(JOM)

GAAP 第三者割当て

テクニカル分析の種類
スワップの再投資
FX会社選びのポイント
豪ドルは資源国通貨

スワップポイント
投機と実需
日本の失業率
トレンド系とオシレーター系
外貨預金とFXの違い
外貨預金のデメリット
短期売買ではスリッページに注意
顧客の資産管理と信託保全

アドオン表示 借用書 訴状 クーリング・オフ
連帯保証 借金の整理 内容証明郵便 違法な貸金業者
物上保証 自己破産 利息制限法の元本  

Copyright (C) 2013 金融の法律情報館 All Rights Reserved