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ブローカー預金とは?

ブローカー預金とは?

ブローカー預金というのは、米国で1982年頃から証券会社等のブローカーが取り扱いを始めたものです。

具体的には、顧客からCD、MMA等の形で集められ、預金保険の上限である10万ドル単位に分割して異なった金融機関に預けられた預金のことをいいます。

ブローカー預金の問題

預金金利自由化の下では、リスクの高い銀行ほど高い金利で預金を調達することになりますので、大口預金者が金利のみに着目して、ブローカー経由で高リスク・高金利の銀行に預金を集中させるという問題、つまりモラル・ハザードが起きました。

そのため、その後、1991年には、FDICIA(連邦預金保険公社改革法)による規制が導入されました。

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ブンデスバンクというのは、1957年に旧西ドイツで設立された※ドイツの中央銀行のことです。

※ドイツ最初の中央銀行であるライヒスバンクは1876年に設立されています。

ブンデスバンクの独立性

ドイツの中央銀行は、第1次大戦後の天文学的なインフレの発生、ナチス政権下での独立性の喪失など、第2次大戦までは苦難の歴史であったといえます。

このような経験と反省から、ブンデスバンクは、通貨価値の安定確保を最大の任務とし、政府からの独立を法的に認められた中央銀行として生まれ変わりました。


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