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配当落ちについて

配当落ちとはどのようなものですか?

配当落ちというのは、決算期末が過ぎると配当をもらう権利がなくなりますので、その分を株価から落とすことをいいます。

わかりやすくいうと、決算期末までに株を買えば配当がもらえます※が、決算期末の翌日に買うとその期の配当がもらえませんので、その権利を株価のうえで修正するということです。

※名義書き換えが必要です。

配当落ちが行われるのはいつですか?

配当落ちは、実際には、普通取引の受け渡しの関係で、決算期末の5日前に行われます。

関連トピック
配当落ち分を埋めるとはどういう意味ですか?

株価は必ず予想配当分だけ下落するとは限りません。相場の人気次第で、配当を落としてなお前日の値段より高くなることもあれば、配当落ち分以上に安くなることもあるからです。

このとき、配当落ち分だけ下げた場合には、素直に配当を落としたといい、前日比変わらずになったときには「配当落ち分を埋める」といいます。

配当落ちがある時期は?

上場企業には3月決算会社が多いことから、3月末とか9月末(中間配当の基準日)には大量の配当落ちがあります。

なお、日経平均株価がこの配当落ち分を何日で埋めるかということが、市場人気を占う意味で注目されてきました。


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