マーストリヒト条約の内容は、次のようにEMU実現に至るスケジュールを3段階に分けています。 ■第1段階(1990年7月〜) ⇒ 既存の制度的枠組みの下での各国の政策協調の強化 ■第2段階(1994年1月〜) ⇒ 第3段階移行に向けての準備期間(金融政策は引き続き各国金融当局が所管) ■第3段階(1999年1月〜) ⇒ 最終段階においては、各国通貨の為替相場を固定化し、単一通貨ユーロを導入するほか、欧州中央銀行を創設し、一元的に金融政策を運営する段階
マーストリヒト条約では、第3段階に移行できる参加国の条件として、次のような規定がされています。 ■中央銀行制度に関する国内法を、マーストリヒト条約と欧州中央銀行法と整合的なものにすること ■財政赤字、インフレ率等に関する収斂基準(コンバージェンス・クライテリア)の達成基準についてもチェックを受けること
□手元流動性
□テクニカル分析とファンダメンタルズ分析 □長期投資での外貨の売り □一目均衡表 □アメリカの貿易額・主要産業