マーストリヒト条約というのは、EMU(欧州通貨統合)実現に向けた具体的なスケジュールや、最終段階におけるEMUの全体像を規定した条約のことです。
マーストリヒト条約は、1991年12月の欧州理事会で合意され、1992年2月に調印されました。 その後、1993年10月までに当時の加盟12か国※での批准が完了し、同年11月に発効しました。 ※1995年1月からは15か国です。
マーストリヒト条約の内容は、次のようにEMU実現に至るスケジュールを3段階に分けています。 ■第1段階(1990年7月〜) ⇒ 既存の制度的枠組みの下での各国の政策協調の強化 ■第2段階(1994年1月〜) ⇒ 第3段階移行に向けての準備期間(金融政策は引き続き各国金融当局が所管) ■第3段階(1999年1月〜) ⇒ 最終段階においては、各国通貨の為替相場を固定化し、単一通貨ユーロを導入するほか、欧州中央銀行を創設し、一元的に金融政策を運営する段階
□適格年金
□短期投資と中長期投資の資金 □スワップがマイナス □ボリンジャーバンド □アメリカの経済指標