非市場性国債というのは、特定の投資家を対象に発行される国債(私募債)のことをいいます。 ちなみに、この非市場性国債には、譲渡制限が付けられる場合が多いです。
非市場性国債は、公募市場に対する供給が過剰になっている場合に、公募市場への売り圧力の緩和等を目的として発行されます。
非市場性国債は、投資家側からみると、ある程度長期資金がある場合には、比較的有利な利回りを享受できるというメリットがあります。
かつてのものでは、1981年に発行された6年利付国債、1983年から1985年にかけて発行された15年変動利付国債などがあります。 ちなみに、近年ですと1990年3月に、農林中金と商工中金向けに、20年利付国債が発行された例があります。 ただし、この際には、譲渡制限は付されませんでした。
□第三者割当増資の有利発行
□経済指標と要人発言 □受け渡し、追証 □FXのデイトレード □スワップポイントと為替差損